今回塗装をするため 制作途中ですが 天板をはめるのは 後回しになります。

途中の塗装せずに 制作を進める場合は  そのまま 天板を嵌める工程へ進んでください。

1 塗装するので ハンドルと 設置脚  後足を 先に取り付けておきます。(本来は 最終工程になります)
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 設置脚 本体が傷まないように
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ハンドル 移動時 カバンのように楽に運べる 

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後ろ脚 設置した時に安定するよう傾斜をつけてある 


2 サンディング 木部は 見える部分を #120~180 サンドペーパー(空研ぎ用)で 
サンディング
  特に 角部分は ぶつけても痛くないように 大きめのRを付けて下さい。 手に触れる範囲は特に念入りにサンディングしてください。

3 削った粉を吹き払って 塗装に入ります。 今回使うのは オスモ フロアカラー アーバン
(床用なんですが 家具にも使えます この色は オスモカラーコートにはないのです。)
とりあえず 一度 塗ります。 できるだけ伸ばしてください。 たっぷり塗るといいような気がしますが、一番まずいのは 塗りすぎです。ダマになって 硬化せず いつまでも グニュグニュとしています。 ケチケチ塗りが オスモには必要 とにかく 塗り拡げて 木部に吸い込ませましょう。
一度目は これで終了 ダマになったら ウエスで拭いて延ばしてもいいです。
4 完全に固まるには 24時間まったほうがいいでしょう。 
今度はサンディング #180~240くらいでいいです。 2の使い残りのくたびれたやつでもいいです。 とにかく 表面が ガサガサになっているので それを落としていきます。 生地部分が削れてしまわないように、サンディングします。 (削れても もう一度塗装するので あまり気にしない)
5 削ったカスは 綺麗に吹き払ってください。 上から 2度目の塗装をします。
2回目は 塗装スピードが速くなります。 スイスイと刷毛が動くのがわかるでしょう。
一回目と同様に 塗りすぎには注意 できるだけ 薄く延ばすように塗って行きます。
※刷毛より コテ刷毛のほうが綺麗に塗れます。 使い捨てになります
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塗料こぼしてしまいました あちゃ~~

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6 2度目の 塗装が終了したら こんどは 細かいサンドペーパーで 軽くざらつきのある部分だけ
サンディング します。 これで終了しても 良いと思いますよ。
すでに ツルツルになっているはずです。 サンディングして 艶の亡くなった部分が気になる場あい
もういちど かるく塗料を塗って すぐに ウエスで拭きとってください。または 固形のウッドワックスを塗り 軽く布で磨いておけばいいでしょう。 


塗装は いじょうで終わりです。

※ オスモ 
塗装したあと 刷毛の洗浄は 専用液(シェラゾール)で行ってください。 
シンナー 水では落とせません。 使い捨てにするなら専用液は不要です。
2回目は 布に付けて 塗りながら拭き取るほうほうでもいいでしょう。
(とにかく塗りすぎは注意です 失敗の原因のほとんどは 塗りすぎでしょう)